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MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店、2019年12月10日開店-ユニーのお膝元、リーフウォーク稲沢のアピタ跡に

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愛知県稲沢市のJR東海道本線稲沢駅近くで営業するショッピングセンター「リーフウォーク稲沢」の新たな核テナントとして、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の総合ディスカウント「MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店」が2019年12月10日に開店する。

MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店。

ユニー旗艦店「リーフウォーク」、MEGAドンキUNY核に

リーフウォーク稲沢は2009年3月に、稲沢市とUR都市機構(都市再生機構)が共同開発する区画整理事業「グリーンスパーク稲沢21」の中核施設として開業。建物は地上2階建2棟(アピタ棟・専門店棟)、敷地面積82,416㎡、建築面積40,562㎡、営業面積50,088㎡、延床面積78,827㎡。ユニーの大型商業施設ブランド「ウォークモール」業態としては6施設目だった。
リーフウォーク稲沢という施設名は、稲沢が古くから植栽産業が盛んな街であることに由来したものであり、キーワードに「毎日かがやく、緑のまちへ」を掲げ、ユニー初となる壁面緑化や屋上緑化を実施、リサイクルステーションの配置を行うなど、環境に配慮した施設づくりを推進している。
リーフウォーク稲沢は開業以来、ユニーの大型総合スーパー「アピタ稲沢東店」を核に、ファストファッション「ユニクロ」、靴量販店「ABCマート」、セブン&アイHD傘下の総合ベビー服・ベビー用品店「アカチャンホンポ」、夢屋書店を前身に持つ「BOOKS えみたす」、家電量販店「上新電機(Joshin)」、100円ショップ「ダイソー」、大型アミューズメント施設・ゲームセンター「プラザカプコン」など約140の専門店が出店していたが、ドンキへの業態転換のため2019年9月22日をもってユニー直営売場を閉店、リーフウォーク専門店街のみ営業を継続していた。

MEGAドンキUNY転換でアピタタウン稲沢と差別化目指す

MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店の建物(旧・アピタ棟)は地上2階建、直営売場面積は8,276㎡。当初、ユニーの100%子会社として設立されたUDリテールが運営する。ドンキとしては愛知県内31店舗目で、ユニー・ドンキ双方のブランドを冠したダブルネーム店舗としては愛知県内11店舗目、稲沢市内では初となる。
アピタ時代と同様に生鮮食品の取扱うほか、女性に人気の化粧品・衣料品を拡充、アウトドア関連の衣料品・食料品・住居関連品などまとめて展開する一体型の「くつろぎスペース」を提供する。 近隣には「アピタタウン稲沢(アピタ稲沢店)」が営業することから、ドンキが得意とする驚安価格の商品を強化するなど差別化を図る。

ウォーク初、稲沢初のダブルネーム化が意図するものとは

ユニーは1990年代初頭に本社・本部機能を稲沢市に移転して以来、1996年に「アピタタウン稲沢(アピタ稲沢店)」、2009年に「リーフウォーク稲沢(アピタ稲沢東店)」を相次ぎ開設、両店舗ともに同社の旗艦店として位置付けられるなど、長年稲沢市は「ユニーのお膝元」としての役割を担っていた。
ユニーは2018年10月に、当時経営統合していた「ファミリーマート」との連携強化を目的として、名古屋駅近くの「グローバルゲート」(ささしまライブ24内)に本社機能を一時移転したが、2019年1月のドン・キホーテHD(現・PPIH)との経営統合もあり、11月4日に本社機能を再び稲沢市に戻している。

今回のアピタ稲沢東店のMEGAドンキUNY化は、ユニーの旗艦ブランドであるショッピングセンター「ウォークモール」の核店舗が「MEGAドン・キホーテUNY」になった初のケースでもあり、同社の今後の未来を決定づける店舗となるだろう。
PPIHは2022年中を目途に「アピタ」「ピアゴ」約100店舗を業態転換するとしており、今後もさらなるユニーのドンキ化が推し進められるとみられる。

MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店

住所:愛知県稲沢市下津穂所1丁目1-1
営業時間:午前8時~翌午前0時

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ハコビバ、2019年12月7日開業-函館駅前の複合商業ビル

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北海道函館市のJR函館駅前に複合商業ビル「ハコビバ」が2019年12月7日に開業する。

ハコビバ。

大和ハウス、函館駅前に複合ビル

ハコビバはJR函館駅前に大和ハウス工業が建設・運営する地上11階建ての複合ビルで、大和ハウスが函館市・JR北海道と2068年までの事業用定期借地権設定契約を結ぶ形式で建設されたもの。
正式名称はロイヤルパークスER函館駅前。施設の外観デザインは、函館独自の「和洋折衷建築物」として発展してきた歴史・精神を取り入れ、「和」「洋」「クラシック」「モダン」を組み合わせ、函館の華やかな街並みと調和するように配慮したという。

「函館駅前市場」やイベント広場も

建物はサービスアパートメント併設のホテル棟、店舗棟、カフェ棟、交流広場からなる。

街区配置イメージ。

ホテル棟の核となるのは261室の「ラ・ジェンド・ステイ函館駅前」で、コンビニエンスストアなども併設。
商業ゾーン(店舗棟、カフェ棟)は「函館駅前市場」と名付けられ、飲食店、観光客向け貸し衣装店など約16店が出店する。

函館駅前市場。

このほか、災害時の防災医療拠点も設けられているほか、広場では各種イベントを開催する予定だという。

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ドン・キホーテ大田原店、2019年12月12日開店-長期廃墟の「とりせん・サントリア」跡に

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栃木県大田原市加治屋に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ大田原店」が2019年12月12日午前9時に開店する。

ドン・キホーテ大田原店。

ドンキ、廃墟状態だった「とりせん」の大型店舗跡に出店

ドン・キホーテ大田原店の建物は地上2階建、直営営業フロアは1階のみ、売場面積は約2,516㎡。ドンキとしては栃木県内6店舗目で大田原市内では初の店舗となる。
元々、ドンキが出店する建物は群馬県館林に本社を置く北関東地場大手スーパー「とりせん」が運営する総合スーパー「とりせん大田原店」として開店したもので、同社大田原市内唯一の店舗として、系列の衣料品店「サントリア」や100円ショップ「ダイソー」、「マクドナルド」など出店していたが2012年10月をもって閉店、建物は7年近く放置されており廃墟状態となっていた。

店内にはスイカ、塔屋にはドンペンの装飾も

ドン・キホーテ大田原店1階は「地域に密着する顧客ニーズ対応型の驚安店舗」として、日用消耗品などの生活必需品や酒類、菓子・珍味、スマートフォンアクセサリーに加えて、近隣に工業施設が多いことから安全靴を始めとする工具類を取扱うなど、地域の顧客ニーズに合わせた店舗づくりを行う。
また、大田原市では平安時代の武将「那須与一」と縁の深い場所としてブランドスイカ「与一西瓜」が生産されていることから、スイカにちなんだ店内装飾を施すが、生鮮食品売場は設置しない。また、同店建物の塔屋には、ドン・キホーテの公式キャラクター「ドンペン」をモチーフにしたデザインを施す。

ドン・キホーテ大田原店エレベーター扉デザイン。

同店2階は専門店フロアとして、老舗総合リサイクルショップ「アメ商百貨店」やバローグループのダイユーエイトが運営するフィットネスジム「アクトスWill_G」、ふくろうカフェ「Ricky」、美容室「HAIR SALON IWASAKI」、美容サロン「きみのエステ」、ゲームコーナーなど6店舗が出店する。

ドン・キホーテ大田原店のテナント一覧
  • アメ商百貨店(総合リサイクルショップ)
  • ふくろうカフェRicky(ふくろうカフェ)
  • HAIR SALON IWASAKI(美容室)
  • きみのエステ(美容サロン)
  • ゲームコーナー
  • アクトスWill_G(フィットネスジム)
    ※アクトスは2020年2月開店予定
ドン・キホーテ大田原店

住所:栃木県大田原市加治屋83-27
営業時間:午前9時~翌午前2時

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イオンタウン稲城長沼、2019年12月12日開業-ピーコックストアを核に12店舗が出店

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東京都稲城市東長沼のJR南武線稲城長沼駅近くに、イオンタウンのショッピングセンター「イオンタウン稲城長沼」が2019年12月12日午前10時に開業する。

イオンタウン稲城長沼(川崎街道側)。

稲城長沼駅近くに地域密着型のイオンタウンが開業

イオンタウン稲城長沼は千代田多摩倉庫跡地に出店。建物は地上2階建で敷地面積は約8,795㎡、総賃貸面積は約5,820㎡。イオンタウンは東京都内では2施設目となる。
コンセプトに「Life Style Supporter」を掲げ、イオンマーケットが運営する食品スーパー「ピーコックストア」を核に、家電量販店「ケーズデンキ」、眼鏡店「眼鏡市場」、稲城市初出店となるスタミナ丼専門店「伝説のすた丼屋」、24時間フィットネスジム「マイボディ」など12店舗が出店する。

イオンタウン稲城長沼。

こだわり商品拡充のピーコック、系列店との差別化なるか

イオンタウン稲城長沼の核となる食品スーパー「ピーコックストア稲城長沼店」は施設の1階に出店。ピーコックストアは2012年4月の中野マルイ店以来7年ぶりとなる新規出店(既存店の移転除く)で、稲城市内初出店となる。
稲城長沼店では「ちょっと良い品」「簡単調理品」を拡充し、惣菜売場では老舗とんかつブランド「井筒まい泉」の商品を販売するほか、中華専門店「香味楼」の中華惣菜コーナーを展開、インストアベーカリーやイートインコーナーも併設する。
また、青果売場では大田市場直送の新鮮野菜・果物、鮮魚売場では豊洲市場直送品に加え、曜日限定で「銚子港直送の丸魚」を取扱うなど、「ピーコックストアならではの旬と鮮度にこだわった商品」を提供するとしている。
稲城駅周辺では、イオングループの総合スーパー「ダイエーグルメシティ稲城店(旧・忠実屋稲城店)」が営業しているが、地上2階建、店舗面積1,397㎡という規模で衣食住を展開しているため、同社運営店舗のなかでも極めて狭小な食品売場となっている。
ピーコックストアには、稲城長沼駅エリア最大規模となる商業施設の核として、百貨店系スーパーとして創業した同社の強みを活かした「こだわりの品揃え」が期待される。

イオンタウン稲城長沼のテナント一覧
 出店階 店舗名 業種
1 ピーコックストア スーパーマーケット
  ケーズデンキ 家電
  眼鏡市場 メガネ
  マイボディ フィットネス
  チョキペタ 理容・美容
  買取ネオスタ 買取
  ほけんの110番 保険
  WAKOクリーニング クリーニング
  コインランドリー WAKO コインランドリー
  ベネッセの英語教室 BE  studio 教室
  ミューズ歯科クリニック 歯科
  伝説のすた丼屋 飲食

(出店予定フロアの追記など後日更新する予定です)

イオンタウン稲城長沼

住所:東京都稲城市東長沼1212-1
営業時間:午前9時~午後10時45分(ピーコックストア)
営業時間:午前10時~午後9時(物販・サービス専門店)

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サミットストア大田大鳥居店、2019年12月11日開店-京急大鳥居駅前のニトリ、複合店舗に

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東京都大田区のニトリ大田大鳥居店地下1階に、サミットの食品スーパー「サミットストア大田大鳥居店」が2019年12月11日に開店する。

サミットが出店する「ニトリ大田大鳥居店」。

京急大鳥居駅前のニトリ、サミットとの複合店舗に

ニトリ大田大鳥居店は2016年7月に、大手ゲームメーカー事務所「セガ羽田本社3号館(旧・赤井電機本社)」跡地に開店。建物は地上5階地下1階建、店舗面積は6,939㎡。
ニトリは開店当初、地下1階~地上2階に大型家具・インテリア雑貨売場を展開していたが、2019年1月以降食品スーパー出店準備のため売場を地上1~2階に集約していた。
サミットストア大田大鳥居店はニトリ地下1階に出店。売場面積は1,741㎡、バックヤード面積は952㎡、年商目標は26億円。サミットとしては東京都83店舗目、大田区6店舗目となる。
サミット直営生鮮食品売場では、作業場一体型開口タイプの鮮魚キッチン「おさかなキッチンコーナー」や全面ガラス張りの精肉キッチン「グリルキッチンコーナー」を導入するなどライブ感・シズル感の演出を重点的に取組み、週末には家族連れが楽しめる「まぐろ解体販売」「じゃんけん大会」「重量当てクイズ」といったイベント性を打ち出した店舗を目指す。また、コイン式のコーヒーマシンを設置イートイン「サミCafe」を併設する。

ニトリの複合店舗、既存店にも広がりをみせるか

ニトリは2011年10月に自社主導型商業施設「ニトリモール東大阪」を開設して以降、2016年12月にイトーヨーカドー食品館とのコラボ店舗「ニトリ梅島ショッピングセンター」を出店、2017年2月にはヤマダ電機とのコラボ店舗「ニトリ狛江ショッピングセンター」を出店するなど、食品スーパーや家電量販店など異業種と連携した新規出店を数多く行っている。その一方、既存の大型店の一部をコンバージョンして食品スーパーを誘致する例は従来見られなかった。
今後も大田大鳥居店と同様に、集客力の向上に繋がる既存店への食品売場導入が行われる可能性もあろう。
2016年12月に出店したニトリ梅島ショッピングセンター。

サミット大田大鳥居店

住所:東京都大田区東糀谷2-12-22
営業時間:9時~23時

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ヨリマチFUSHIMI、2019年12月11日開業-名古屋市営地下鉄に初の「エキナカ商業施設」

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愛知県名古屋市中区にある名古屋市営地下鉄伏見駅に、名古屋市交通局初のエキナカ商業施設「ヨリマチフシミ」(与利マチFUSHIMI)が2019年12月11日に開業する。

ヨリマチFUSHIMI。

名古屋市営地下鉄初のエキナカは「名鉄運営」

ヨリマチFUSHIMIを運営するのは名古屋鉄道ザイマックスの共同事業体で、コンセプトは「ミチからマチへ ~Fushimi Crossing Place~」。多彩な要素が交わる街・伏見の玄関口をただ通過するだけの「ミチ」からより楽しい「マチ」へを目指すとしている。

店舗ロゴとシンボルマーク(灰色部)。

また、店舗ロゴは「四方に伸びる線は交差する2つの路線をイメージし、主要路線が交差し様々な文化が混在する利便性の高い場所にあるという伏見駅で、何か良いこと(利)がありそうな、あた(与)えてくれそうな、そんなマチを予感させる様を、万葉仮名(いにしえ感)とカタカナ(今日感)を組み合わせることにより表現」、シンボルマークについては「伏見駅が、名古屋・栄・大須・丸の内の4つのエリアの中心であることを表現」したという。

伏見駅の改札内外に11店舗が出店
ヨリマチFUSHIMIの店舗面積は883㎡。
カフェ「スターバックスコーヒー」、コスメ・雑貨「イッツデモ」、ドラッグストア「ココカラファイン」、コンビニ「ファミリーマート」など、改札内外を含めて11店が出店する。

フロア構成。
 
名古屋市交通局で初となるエキナカ事業。東京や大阪からは大きく出遅れた形となったが、今後は他駅にも広がっていくのかどうかが注目される。
ヨリマチFUSHIMIのテナント一覧
店名 業態
ファミリーマート コンビニエンスストア
カスカード ベーカリー
innocence アクセサリー
ココカラファイン ドラッグストア
靴下屋 ファッション雑貨
ファストネイル ネイルサロン
ファミリーマート コンビニエンスストア
ITS’ DEMO(イッツデモ) ファッション雑貨
24/7 SUPPLY fushimi.STA. スイーツ
スターバックス コーヒー カフェ
SAWAYAKA(サワヤカ) リラクゼーション
ヨリマチ FUSHIMI

住所:名古屋市営地下鉄伏見駅 地下1階南側コンコース
(名古屋市中区錦2-16-24先)

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エミオ桜台、2019年12月11日開業-西武桜台駅の駅ナカに

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東京都練馬区の西武池袋線桜台駅構内に、西武鉄道グループ・西武プロパティーズの駅ナカ商業施設「Emio桜台(エミオ桜台)」が2019年12月11日に開業する。

Emio桜台。

西武桜台駅の駅ナカ、「エミオ」ブランドに刷新

Emio桜台は西武池袋線桜台駅構内既存商業施設の改装より開業。店舗面積は約728㎡。Emioとしては17施設目となる。
リニューアルコンセプトに「HIGURASHI」を掲げ、ひと・まち・えきが有機的につながり、日々の暮らしが豊かになる縁側づくりを目指す。
従来から駅構内に出店していた住友商事グループのドラッグストア「Tomo’s」とファストフード「マクドナルド」、練馬区地盤の美容室「ぬばたま」3店舗に加え、イートアンドのベーカリーカフェ「R Baker Inspired by court rosarian」、和食・そば専門店「麺DINING凜や」、立ちそば「越後そば」が3店舗が新規出店する。

開業記念イベントを実施

Emip桜台開業を記念して12月11日の開業当日にはEmioのマスコットキャラクター「エミミ」が館内に登場、12月15日までオープニングセールやプリンスポイント3倍(来店ポイント10倍)、ノベルティ配布など各種イベントが行われる。

Emio桜台のテナント一覧
店舗名 業種
Tomo’s ドラッグストア
マクドナルド ファストフード
R Baker Inspired by court rosarian ベーカリーカフェ
麺DINING凜や そば
越後そば そば
ぬばたま 美容室
Emio桜台

住所:東京都練馬区桜台1-5-1
営業時間:9時~22時(Tomo’s)

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エキアプレミエ和光、2019年12月12日先行開業-エキアの新ブランド、東武和光市駅に

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埼玉県和光市の東武東上線和光駅に建設中の複合商業施設「EQUiA PREMIE和光(エキアプレミエ和光)」が、駅ナカエリアを2019年12月12日に先行開業する。。

EQUiA PREMIE和光

東武の駅ビル「エキア」の新ブランド1号店

エキアプレミエ和光は、駅ビルエリアを2020年3月下旬を目処に全館開業、ホテルを2020年6月に開業する予定。建物は地上7階地下1階建、敷地面積は約3,386㎡、延床面積が約12,995㎡。
エキアプレミエは「「モットタノシイエキヘ」というテーマとエキアの価値はそのままに、さらに「ちょっと上質で心地よい、普段使いのモノやコト」に出会える場所。 」を掲げ、「暮らしをより快適にバージョンアップしていきたい」と考える人にフィットする商業施設を目指す「EQUiA」の新ブランドで、和光が1号店となる。
低層階(1~3階)には各種物販店舗19店舗が出店。高層階(4~7階)には東武ホテルマネジメントの宿泊主体型ホテル「和光市東武ホテル」(158室)が開業する。

EQUiA PREMIE ロゴマーク

駅ナカから先行開業、飲食テナント中心に6店舗出店

今回先行開業する駅ナカエリアの店舗面積は約424㎡。
洋惣菜・スイーツ店「フロプレステージュ」、とんかつ「新宿さぼてん」、焼鳥「日本一」、京樽の寿司店「京樽/すし三崎港」、東武グループがFC運営するコンビニ「ファミリーマート」、「スターバックスコーヒー」など6店舗が開店する。
(スターバックスのみ20日開店)

EQUiA PREMIE和光駅ナカエリア

EQiA PREMIE和光駅ナカエリアのテナント一覧(6店舗)
  • 京樽/すし三崎港(寿司)
  • とんかつ新宿さぼてん(とんかつ)
  • フロプレステージュ(洋惣菜・スイーツ)
  • 日本一(焼鳥)
  • ファミリーマート(コンビニ)
  • スターバックス(カフェ)
EQUiA PREMIE和光

住所:埼玉県和光市本町4番6(東武東上線和光市駅構内)
営業時間:店舗ごと異なる

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イオン東北、2020年3月1日発足-マックスバリュ東北とイオンリテール東北が経営統合、イオンの完全子会社に

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マックスバリュ東北(秋田市)とイオンリテール東北カンパニー(仙台市青葉区)は、2019年12月10日の取締役会決議により、2020年3月1日をもって経営統合することを発表した。

イオンリテール東北カンパニーの店舗(仙台市青葉区)。

今回の経営統合により、マックスバリュ東北はイオン(千葉市美浜区)の完全子会社となり上場廃止、イオン東北に商号変更する。

経営統合により発足するイオン東北、売上高2000億円に

イオンリテールは2008年4月、イオングループの持株会社化に伴い発足。2011年3月にマイカルと経営統合、2016年3月にダイエーから東北・東海地方の店舗を承継した。
2019年現在、東北地方の店舗は「イオンリテール東北カンパニー」が運営を管轄する。
東北カンパニーは主に総合スーパー「イオン」を運営するほか、2013年から仙台市内で都市型食品スーパー「イオンエクスプレス」の出店を開始、2015年からは売場面積1,000㎡前後の食品スーパー「イオン」を仙台市太白区、福島県広野町に出店するなど、宮城、福島での食品スーパー事業から撤退したマックスバリュ南東北に代わり、小型食品スーパーの強化を進めていた。
東北カンパニー単体の売上高は 1006億7600万円。

イオンリテール東北カンパニーの店舗(富谷市)。

マックスバリュ東北は1981年12月、羽後ショッピングとして設立。経営破綻した「亀屋みなみチェーン」(青森市)や同和鉱業傘下のスーパー「同友」の店舗を承継し、現在は青森県、秋田県、山形県、岩手県の東北4県に出店している。
店舗の屋号は「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」の2ブランド。
2019年2月期の売上高は1,032億6500万円。
マックスバリュ東北の店舗(岩手県盛岡市)。

イオンリテール東北カンパニーとマックスバリュ東北の売上高の合計は2000億円超であり、新たに発足するイオン東北はセブン&アイHD傘下の「ヨークベニマル」(福島県、2019年2月期売上高4452億9700万円)に次ぐ経営規模となる見込み。
経営統合により、重点エリアへの新規出店の加速や既存老朽店舗の活性化、プロセスセンターの新設を含む製造・物流網の最適化、商品力の強化を目指すとしており、スケールメリットを活かした経営体質強化による収益力向上が予想される。

イオンの東北地方スーパー運営会社、3社に再編

今回の経営統合に伴い、マックスバリュ東北はイオンの完全子会社となり、2020年2月27日付で上場廃止する。これに合わせて、イオンリテールは東北6県の小売事業(イオン59店舗、リカー売場20店舗、出店予定店舗2店舗)、ディベロッパー事業(29施設)を会社分割(吸収分割)し、マックスバリュ東北に事業承継する。経営統合後の本社機能は、2020年3月1日のイオン東北への商号変更後も現在のマックスバリュ東北の本社が置かれている秋田市に置かれる予定。
イオングループの東北地方におけるスーパーマーケット運営会社は2020年3月以降、今回新たに発足する「イオン東北」、スーパーセンターを展開する「イオンスーパーセンター」(岩手県盛岡市)、福島県・宮城県で「ザ・ビッグ」を展開する「マックスバリュ南東北」(仙台市青葉区)の3社となる。

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ヤマダ電機、大塚家具を子会社化-2019年12月30日付の第三者割当増資で株式の過半数を取得

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家電量販店最大手「ヤマダ電機」(群馬県高崎市)は、2019年12月30日付で家具販売大手「大塚家具」(東京都江東区)株の過半数となる51.74%(議決権比率)を第三者割当増資により取得し、子会社化する資本業務提携契約を2019年12月12日に締結した。 ヤマダ電機家電住まいる館。(福岡市東区)

ヤマダ電機、大塚家具との連携強化を推し進めていた

ヤマダ電機は2011年に住宅メーカー「エス・バイ・エル」を買収し住宅関連事業に本格参入して以降、2012年に旧日立化成系の住宅設備メーカー「ハウステック」を買収するなど関連事業の強化を推進、家電販売事業との相乗効果が期待される「スマートハウス」の拡販を目指している。
同社は2016年11月、東京都立川市に生活提案型業態「LABI LIFE SELECT」1号店を出店、2017年6月には群馬県前橋市の同社アウトレット店舗跡を業態転換する形で家具・インテリア専門店「インテリアリフォームYAMADA」を出店、同年9月には茨城県ひたちなか市の同社店舗跡に家電製品と家具・インテリアの併売、直営カフェの併設を行う新業態「家電住まいる館YAMADA」1号店を出店しており、2019年5月末時点では80店舗を展開する。

 「家電住まいる館YAMADA」は全国へと拡大しつつある。

ヤマダ電機は2019年2月に大塚家具と資本業務提携を締結して以降、3月に人的交流を開始、5月にはヤマダ電機一部店舗での大塚家具商品の取扱いを開始、7月には群馬県前橋市のインテリアリフォームYAMADAを大塚家具とのコラボ店舗に転換するなど、両社間での連携を強めていた。

IDC大塚家具新宿ショールーム。(東京都新宿区)

依然として経営不振続く大塚家具、株価はストップ高に

大塚家具は2019年2月のヤマダ電機の資本業務提携に合わせて、越境EC事業を手掛ける「ハイラインズ」と資本業務提携を締結。2019年6月には阿里巴巴集団(アリババグループ)の中国大手ネット通販「天猫国際(T-MALL)」に出店、7月にはアリババ系家具小売大手「北京居然之家云地匯新零售連鎖有限公司」(居然之家/Easyhome/イージーホーム)への高級羽毛布団の供給を開始したが、同社の売上高は依然として減少傾向にあり、株価も2019年2月の資本業務提携契約締結時の半分以下の水準に落ち込むなど、経営再建の道筋が不透明となっていた。
大塚家具の株価は2019年10月以降、1株160円前後を推移していたが、ヤマダ電機により子会社化の方針を受けストップ高となり前日比30.86%となる1株212円で取引時間終了を迎えた。

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ホワイティうめだ泉の広場エリア、2019年12月5日リニューアル開業-飲食・食物販ゾーンに刷新、噴水に代わる新たなシンボルも

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大阪府大阪市北区梅田地下街「Whityうめだ(ホワイティうめだ)」のシンボルゾーン「泉の広場」が、2019年12月5日にリニューアル開業する。

ホワイティうめだ「泉の広場」。

大阪を代表するシンボルの1つになっていた「泉の広場」

Whityうめだは1963年に「ウメダ地下センター」として開業。1987年の改装を機に現在の名称に変更した。地下街の営業面積は13,720㎡、来街者数は1日400,000人、年商は182億円(2018年度実績)。
泉の広場は大阪万博が開催された1970年に大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)東梅田駅の東側エリアに設置されたもので、1981年にステンレス調の「2代目泉の広場」、2002年にヨーロッパ調の「3代目泉の広場」へのリニューアルが行われている。
泉の広場の噴水は「梅田ダンジョンのセーブポイント」と呼ばれるなど、大阪市民を始めとする地下街を訪れる利用客に親しまれていたが、地下街の全面改装や防災面を理由に2019年5月をもって区画を閉鎖、噴水の撤去を伴うリニューアル工事を進めていた。(詳細は過去記事を参照

ホワイティうめだ「泉の広場」。(3代目)

泉の広場、オールジャンルな飲食・食物販ゾーンに刷新

泉の広場エリアの店舗面積は3,140㎡。
コンセプトに「大阪の食文化を感じ、歩くのが快適で楽しい“道”」を掲げ、エリア一帯を「扇町ゾーン」「泉の広場ゾーン」「NOMOKAゾーン」にゾーニング、飲食・食物販35店舗が出店する。
扇町ゾーンには、全国初となるだし茶づけ専門店「」や関西初となる「野菜を食べるごちそう・とん汁・ごちとん」「騒豆花」、食べるスープの専門店「スープストックトーキョー」、大阪発祥の老舗ラーメン店「古潭」、新潟県関西情報発信拠点「新潟をこめ(旧・じょんのび にいがた)」など13店舗が出店。
新潟をこめでは、週替わりで新潟地酒4銘柄を蛇口から提供する「蛇口から日本酒」を12月29日まで設置する。
ホワイティうめだ「扇町ゾーン」。


新潟をこめ。


「蛇口から日本酒」(12月5日~29日まで期間限定設置)。

泉の広場ゾーンには、Whityうめだを運営する大阪地下街プロデュースのフルーツカフェ「Pop’n fruit cafe」や肉バル「肉牧場・コマツバラファーム」など5店舗が出店。

ホワイティうめだ「泉の広場ゾーン」。

バル街「NOMOKA」には、日本初上陸の台湾餃子バル「台北餃子張記」や日本のプレミアムワインが飲める「GRANDE POLAIRE
WINEBAR OSAKA」、立ち飲み居酒屋「わすれな草」(肥後橋から移転)が移転するなど17店舗が出店する。

ホワイティうめだ「NOMOKAゾーン」。

また、泉の広場ゾーンの中心には、噴水に代わる新たなシンボルとして、プロジェクションマッピングを中心とした空間の総合演出を得意とするアーティスト集団「NAKED(ネイキッド)」が手掛ける「Water Tree」を設ける。
NAKEDは世界遺産「二条城」や遊園地「としまえん」「ひらかたパーク」といった大型施設で大規模なアートイベントを企画、佐賀県庁展望ホールでは「ゾンビランドサガ」とコラボしたイベントを開催、中国・上海初となるイベントでは発売1時間で5,000枚のチケットが完売するなど、イベント開催の度に大きな反響を呼んでいる。
NAKEDが常設の制作物を手掛ける例は珍しく、新たな「梅田ダンジョンのセーブポイント」として親しまれるだろう。

NAKEDが手掛ける「Water Tree」。

Whityうめだ「泉の広場エリア」のテナント一覧
ゾーン 店舗名 業種
扇町 CAFE  英國屋 NORTH 喫茶
扇町 古潭 らーめん&ぎょうざ
扇町 蕎麦居酒屋   弦 蕎麦居酒屋
扇町 膳や 和定食
扇町 うどん王 うどん・天ぷら
扇町 暫(しばらく) だし茶づけ・味噌汁
扇町 大阪トンテキ トンテキ
扇町 大起水産   回転寿司   街のみなと 回転寿司
扇町 騒豆花(サオドウファ) 台湾スイーツ豆花専門店
扇町 洋麺屋   五右衛門 レストラン(パスタ)
扇町 スープストックトーキョー 食べるスープの専門店
扇町 野菜を食べるごちそうとん汁   ごちとん 豚汁専門店
扇町 新潟をこめ 新潟県産品の販売(イートイン併設)
扇町 セブン銀行 ATM
泉の広場 グランディール ベーカリー
泉の広場 Drip-X-cafe(ドリップエックスカフェ   ) カフェ・スイーツ
泉の広場 Pop’n fruit cafe(ポップンフルーツカフェ) フルーツカフェ
泉の広場 肉牧場   コマツバラファーム 肉酒場
泉の広場 #CHIKAMISE@Whity(チカミセ   ) POP   UP ショップ
NOMOKA 創業明治23年 徳田酒店 大衆飲み処
NOMOKA 漁師酒場   あらき 土佐酒場
NOMOKA 韓国酒場   コッキオ 韓国料理の酒場
NOMOKA 沖縄料理   あしびなー 沖縄料理
NOMOKA 博多天神ホルモン 鉄板ホルモン焼
NOMOKA 焼鳥   川北商店 焼き鳥
NOMOKA 台北餃子張記  (タイペイギョウザチョウキ) 台湾餃子バル・酒場
NOMOKA 洋食と洋酒   エイト8 洋食・洋酒
NOMOKA 京の串揚げ   祇園囃子 串揚げ
NOMOKA YEBISU BAR ビヤバー
NOMOKA ミア   スタンド 創作串とPizza 専門店
NOMOKA わすれな草 大衆酒場
NOMOKA タコとハイボール たこ焼きバル
NOMOKA 橙ポン酢製作所 ぽん酢料理専門店
NOMOKA 天ぷら大吉 天ぷら
NOMOKA GRANDE   POLAIRE   WINEBAR   OSAKA
(グランポレールワインバーオオサカ)
ワインバー
NOMOKA クラフトビアマーケット クラフトビール
Whityうめだ

住所:大阪市北区小松原町・堂山町梅田地下街
営業時間:店舗によって異なる

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イオン武蔵狭山店、2020年初春閉店-旧・マイカル狭山サティ

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埼玉県狭山市の国道16号線沿いにある大型ショッピングセンター「イオン武蔵狭山店」が2020年初春ごろ閉店する。

イオン狭山店(撮影:昭和日記さん

旧サティ、近隣の旧カルフールと競合関係にあった

イオン武蔵狭山店は1979年11月に「ニチイ狭山店」として開業。1995年に「狭山サティ」に転換・改名されたのち、2011年のマイカルとイオンの経営統合に伴いイオン武蔵狭山店となった。
店舗面積は16,691㎡で、建物はイオンリテールが所有。テナントとしてコナミスポーツクラブ、JTB、ロッテリアなどが出店する。

同じ国道16号線沿いの徒歩圏には2002年11月にフランス資本のスーパー「カルフール狭山店」(店舗面積18,472㎡)が出店。カルフールは2005年にイオン傘下に、2010年にはイオン狭山店となっており、競合関係にあった。
イオン狭山店のテナントのうち一部は2020年2月中での閉店を発表している。
跡地の活用方法などについては12月現在まだ発表されていない。
追記:店舗告知によると「建替え」とされている。徒歩圏にイオン狭山店があるため、小規模店(マックスバリュなど)としての再出店やスポーツクラブなどテナント主体の建物への出店となる可能性もある。

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エトモ溝の口、2019年12月13日から順次開業-東急溝の口駅構内、東急フードショーの新業態など出店

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神奈川県川崎市高津区の東急田園都市線・大井町線溝の口駅構内に、東急グループの商業施設「etomo溝の口(エトモ溝の口)」が2019年12月13日から順次開業する。

etomo溝の口。

溝の口発祥のピッツェリアブランドなど9店舗が出店

etomo溝の口は東急溝の口駅構内既存商業施設の改装により開業するもので、店舗面積は約1,981㎡。etomoとしては11施設目となる。
施設コンセプトに「暮らし・楽しむ・Mizonokuchi」を掲げ、待ち合わせまでの空き時間や自分へのご褒美など、さまざまなシーンで利用可能な施設を目指す。
etomo溝の口には、従来から駅構内に出店していた食品スーパー「東急ストア」や駅売店「toks」、ベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランスカフェ」、立ち食いそばスタンド「梅もと」に加えて、東急フードショーの新業態「東急フードショースライス<暦-KOYOMI->」、焼肉ファストフード「焼肉ライク」、溝の口発祥ピッツェリアブランドの駅ナカ対応新業態「ピッツェリアマリオエクスプレス」、立ち食い寿司店「寿司 魚がし日本一」、プロントのビアカフェ業態「ビアテリア プロント」など9店舗が2020年2月までに順次出店する。

東急フードショーはスイーツ特化の新コンセプト業態に

今回etomo溝の口に出店する「東急フードショースライス溝の口店」の店舗面積は約26㎡。小型食品専門店業態「スライス」としては5店舗目となる。

東急フードショースライス<暦-KOYOMI->。

東急フードショースライス溝の口店は、東急百貨店が「新規事業の強化」の一環として出店するもので、スイーツのセレクトショップとして売場名称に「暦-KOYOMI-」を冠し、暦に合わせたスイーツを和洋のジャンルを超えて展開する。
同社は今後も東急沿線を中心にスライス業態の新規出店を目指すとしており、スライス業態のなかでも特に狭小な「暦」ブランドの店舗も各駅に広がるとみられる。

東急フードショースライス<暦-KOYOMI->ロゴマーク。

etomo溝の口のテナント一覧
店舗名 業種
焼肉ライク
(2019年12月13日開店)
焼肉ファストフード
ピッツェリア マリオ エクスプレス
(2020年1月12日開店予定)
ピッツェリア
寿司 魚がし日本一
(2020年2月開店予定)
立喰い寿司
東急フードショースライス<暦-KOYOMI->
(2019年12月26日開店)
和洋菓子・雑貨
ビアテリア プロント
(2019年12月24日開店)
ビアカフェ
東急ストア スーパー
toks
(2019年12月13日リニューアル)
売店
ヴィ・ド・フランス カフェ ベーカリーカフェ
梅もと そば
etomo溝の口

住所:神奈川県川崎市高津区溝口2丁目1番1号(田園都市線・大井町線溝の口駅構内) 
営業時間:店舗により異なる

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シークベース アキオカ マニュファクチュア、2019年12月12日第1期開業-秋葉原・御徒町駅間の高架下に

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東京都千代田区の秋葉原から御徒町駅間の高架下に、JR東日本都市開発の「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE(シークベース アキオカ マニュファクチュア)」が2019年12月12日に第1期開業する。

SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE.

秋葉原ならではの専門ショップ集まる高架下商業施設

SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTUREの建物は商業施設4棟・宿泊施設1棟、敷地面積は約4,000㎡。そのうち、第1期開業エリアは商業施設平屋建2棟、延床面積1,280㎡、98㎡。宿泊施設地上2階建1棟、ホテル面積923㎡となる。
JR東日本都市開発は2010年12月に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」を開業して以来、「ちゃばらAKI-OKA MARCHE」「御徒町らーめん横丁 AKI-OKA GOURMET」といったテーマ性のある高架下商業施設を相次ぎ開発しており、AKI-OKAシリーズの施設としては4施設目となる。
SEEKBASEという施設名は「探求する(=SEEK)基地として、マニアックな探求に興味を持つ人たちが集まる場所、大人の基地」「新たなモノ、コト、出会いが生まれる(製造される)場所」という意味が込められたもので、コンセプトに「「未知のワクワクとスグレモノを探すことができる」専門ショップが大集結」を掲げ、かつての電気街を意識した専門的で独特な世界観をもった施設を目指す。

フロアイメージ。

テナントとしては、まんだらけのソフビ専門新業態「まんだらけCoCoo(こくう)」や三宝カメラの中古カメラ専門店「2nd BASE」、イヤホン・ヘッドホンブランドの直営店「final STORE」、オーディオ専門店「オーディオみじんこ」、国産時計ブランドの直営コンセプトショップ「KENTEX BASE」、アナログレコード・DJ機材販売専門店のDJスクール「OTAIRECORD MUSIC SCHOOL」など9店舗(期間限定店舗含む)が出店。国内観光客や訪日外国人観光客、近隣ワーカーを主要客層とする宿泊施設「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」(12月6日先行開業)も併設する。
また、2020年春には飲食エリアと別棟(和太鼓教室)が開店する予定となっている。

UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA.

SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTUREのテナント一覧
(第1期開業テナント)
  • 2nd BASE(カメラ)
  • final STORE(イヤホン・ヘッドホン)
  • まんだらけCoCoo(トイ)
  • KENTEX BASE(腕時計)
  • オーディオみじんこ(オーディオ)
  • OTAIRECORD MUSIC SCHOOL(DJスクール)
  • buychari(自転車)
  • 常陸野ブルーイング東京蒸酒所(飲食・蒸酒所)
  • レコファン秋葉原バザール(レコード・CD他)
    ※期間限定店
SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE

住所:東京都千代田区神田練塀町 13-1、14-2(商業施設棟)
住所:東京都千代田区神田練塀町 15-1(宿泊施設棟)
営業時間:テナントにより異なる

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長門コミュニティータウンウェーブ・サンリブ長門、2019年12月31日閉店-JR長門市駅前

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山口県長門市のJR長門市駅南側で営業する商業施設「長門コミュニティータウン・ウェーブ(WAVE)」が2019年12月31日をもって閉店する。

サンリブ長門。

長門市中心部の大型商業施設、28年の歴史に幕

長門コミュニティータウン・ウェーブの前身となる「長門ショッピングプラザ(ながとプラザ)」1975年3月に開店。
ながとプラザは、長門市駅前の商業核として地元資本の専門店や金子みすゞ顕彰会が運営する記念館が入居していたが、ウェーブの開業に伴い1991年9月をもって閉店していた。
後継となったウェーブは1991年10月に開業。建物は地上3階地下1階で営業フロアは地上2階~地下1階、建物面積は18,762㎡、売場面積は7,731㎡。
開業当初は、サンリブの食品スーパー「サンリブ長門」と地元スーパー「まるみストアー(サンフレールまるみ・サラダ館)」を核に、ながとプラザ内に入居していた地場資本の専門店や金子みすゞ記念館(仙崎に2003年移転)など約40店舗が出店しており、同時期に開業した「丸久長門アトラス(現・フジ長門店)」とともに、長門市を代表する商業施設となっていた。
ウェーブは2011年の改装で、元々同社がFC運営していた大型アミューズメント施設「さんさんランド長門(旧・セガハイテクランド長門)」が廃止され、まるみストアー直営売場を集約するとともに家電量販店「ヤマダ電機」を導入した。

ヤマダ電機が準核テナントとして出店する。

しかし、2019年7月をもってまるみストアーが総合衣料品店「サンフレールまるみ」を廃業したため、2019年12月現在は1階の大部分が閉鎖状態にある。

後継店舗は未定

長門市は、ウェーブを核として近隣に太陽家具、明屋書店、眼鏡市場、ゲオ、ジョイフルなど多くのチェーン店が出店しており、山陰の小都市では珍しい「歩いて暮らせる駅チカ中心商業地」が形成されていた。
それゆえに跡地の再活用方法が注目されるが、今後については12月現在まだ発表されていない。
(写真:全国スーパーめぐりさん)

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天神ビブレ、2020年2月11日閉店-再開発で、12月7日から閉店セール始まる

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福岡県福岡市中央区天神の西鉄福岡(天神)駅、地下鉄天神駅近くにあるイオングループのファッションビル「天神ビブレ」が再開発のため2020年2月11日に閉店することに伴い、2019年12月7日から閉店セールが開始された。

閉店セールが始まった天神ビブレ。

天神コアとともに流行を牽引してきたファッションビル

天神ビブレは1976年11月に、大手総合スーパー「ニチイ」の百貨店業態「ニチイ天神ショッピングデパート」として西鉄街・因幡町商店街などを再開発して生まれた再開発ビル「天神第一名店ビル」に開業。建物は地上10階地下2階建、営業フロアは地上8階~地下2階、営業面積は10,754㎡、専門店数は約70店舗。(2019年現在)
1982年3月に同社ファッションビル「天神ビブレ21」に転換して以降は館内通路で直結する西鉄グループの「天神コア」とともに九州有数の若年層向けファッション集積地を形成、8階に大規模音楽ライブホール「ビブレホール」を整備するなど、福岡の流行を牽引してきた。

隣接する天神コア、2020年3月閉店予定。

天神ビブレは1997年2月に、因幡町通りを挟み隣接する天神東急プラザとして開業した「MMTマルチマート天神ビル」(地上9階地下2階建)の低層階(ベスト電器福岡本店仮店舗跡)に新館「天神ビブレ2」を開業するなど、マイカルグループ(当時)の九州における旗艦店として営業を続けていたが、同社の経営破綻を受けて2001年3月をもって新館を閉店していた。

天神ビブレとMMT。

その後、運営会社の再編に伴い2011年3月に「イオンリテール」のビブレ・フォーラス事業部に、2016年3月には旧ダイエー系でイオンモール完全子会社の「オーパ」に運営移管されている。
なお、MMTビルについては現在福岡地所が所有しており、核テナントとして「ジュンク堂書店福岡店・丸善福岡店」や「ダイソー」、「ヒューマンアカデミー」などが出店している。

近年はサブカル強化、福岡吉本の劇場も

近年は近隣の岩田屋本店旧本館跡にパルコが進出、博多駅周辺にもJR博多シティ(アミュプラザ博多・博多阪急)や丸井といった競合施設が相次ぎ進出したことから、以前から定評のあったゴスロリ・甘ロリ系の店舗に加えて、「アニメイト」「文教堂ホビー」「駿河屋」などサブカル系の店舗や「スポーツオーソリティ」「Mt.石井スポーツ」などスポーツ・アウトドア関連の店舗集積を強化、ファストファッション「GU」の大型店を導入、2018年9月にはビブレへの業態転換当初から営業していたビブレホールを「よしもと天神ビブレホール」にリニューアルするなど独自の立ち位置を構築していた。
天神ビブレでは、2019年12月7日より閉店セールが開催されている。

福ビル、天神コアと一体再開発へ-地階にイオン

天神エリアでは、福岡市が「天神ビッグバン」と称して高さ制限や容積率の規制緩和による民間再開発促進事業を推進しており、2024年を目処に天神ビブレと同じ区画内にある「福岡ビル」(2019年3月閉館)及び「天神コア」(2020年3月閉店予定)の跡地にオフィスやハイクオリティホテルを備えた西鉄グループの複合商業施設(地上19階地下4階建、延床面積約100,000㎡、高さ約96m)が開業を予定しており、天神ビブレはこの新ビルの一部として取り込まれる。

福岡ビル・天神コア跡地に建設予定の建物イメージ。

新ビルは低層部分が商業施設となり、地下1階・地下2階にはビブレに変わって同じイオングループの「イオンモール」などが出店する食品売場、飲食街が設けられる予定。また、中層階にはオフィスが、高層階にはホテルが設けられる。
今後、2024年の1期開業を目指して工事が進められる。


新ビルのフロアプラン。地下部分はイオンが出店。

MMTビル跡にはジュンク堂が再出店検討

一方、隣接するMMTビルとその周辺(新生飯店・楽天地など)も近く再開発を実施し、福岡市役所北別館とともに19階建て規模の複合ビルを建設することが計画されている。

MMTビル。

都商研の取材と地元メディアの報道などによると、ジュンク堂書店は2020年6月を目処に閉店。高層階はオフィスとなるほか下層階には現在MMTビルに出店する「ジュンク堂書店」が再出店することを検討しているという。

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高島屋港南台店、2020年8月16日閉店-相鉄港南台バーズの核、36年の歴史に幕

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神奈川兼横浜市のJR根岸線港南台駅前で営業する百貨店「高島屋港南台店」が、2020年8月16日をもって閉店する。

高島屋港南台店。

港南台の地域密着百貨店、36年の歴史に幕

高島屋港南台店は、相鉄グループの日本市街地開発(当時)が開発を主導する商業施設「港南台バーズ」の百貨店核「横浜高島屋港南台店」として1983年10月1日に開業。高島屋グループの運営会社再編に伴い、1995年9月に高島屋の直営店舗となった。
営業フロアは地上5階地下1階、売場面積は8,214㎡、売上高は79億7900万円(2019年2月期)。
開業以来、ペデストリアンデッキを通じて直結する総合スーパー「ダイエー港南台店(イオンフードスタイル港南台)」や港南台バーズの専門店街とともに、港南台の商業核としての役割を担っており、2013年9月には地階の直営グロサリー売場を高級食品スーパー「明治屋港南台ストアー」に転換、2016年9月には高島屋直営売場を地下1階~地上3階に集約し、高島屋グループでは初となる大型家具・インテリア専門店「ニトリ」(約3,800㎡)を導入するなど、商環境や消費者ニーズの変化を意識した改装に取組んでいた。
しかし、「地域における経営環境の変化や今後の不透明な消費環境を予測する中、今後の営業継続は困難」との理由から営業終了が決定したという。

大型店集まる港南台、百貨店跡地の活用方法は未定

高島屋が出店する港南台バーズには、相鉄グループの食品スーパー「相鉄ローゼン」及びグロサリー専門店「北野エース」、銘店街を中心とした食品フロアやファッション・雑貨・飲食フロアが存在しており、隣接するダイエーにも大規模フードコートや大型専門店が多数導入されている。
そのため、これらと差別化が可能な後継店舗の誘致が求められる。

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タカシマヤスタイルメゾンららぽーと海老名店、2020年2月16日閉店-高島屋の生活提案型ショップ、わずか4年で閉店

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神奈川県海老名市の「タカシマヤスタイルメゾンららぽーと海老名店」が、2020年2月16日をもって閉店する。

TAKASHIMAYA Style Masion.

タカシマヤフードメゾンに次ぐ商業施設向け業態だった

タカシマヤスタイルメゾンは、三井不動産グループが手掛ける海老名駅直結のショッピングセンター「三井ショッピングパークららぽーと海老名」の開業に合わせて2015年10月に開店。売場面積は725㎡。

三井ショッピングパークららぽーと海老名。

高島屋の商業施設向け業態としては、2007年から展開中の食品特化型編集ショップ「タカシマヤフードメゾン」に次ぐもので、メゾンを冠した店舗は新横浜、流山おおたかの森、イオンモール岡山に次ぎ4店舗目であった。
タカシマヤスタイルメゾンは開業当初、コンセプトに「日常の「ハレ」カジュアルストア。」を掲げ、化粧品や婦人カジュアル衣料、各種雑貨など約140ブランドを取扱っていた。近年は比較的好調な和洋菓子の取扱いブランド数を倍増し、ベビー・子供関連売場を全廃、衣料品関連売場に関しても取扱ブランドを低価格帯に変更し大幅縮小するなど店舗戦略の見直しを進めていた。
しかし、依然として開業初年度の売上目標約7億円と比較し、2019年2月期の売上高は3億6500万円と目標に達しておらず、経営不振状態にあったため、「地域における経営環境の変化や今後の不透明な消費環境を予測する中、今後の営業継続は困難」との理由から営業終了が決定した。
高島屋の神奈川県内での店舗閉鎖は、2017年1月に閉店した「高島屋ローズショップ平塚」(1990年開店)以来となる。
2019年10月現在、タカシマヤスタイルメゾン跡地の後継店舗は発表されていないが、海老名駅とペデストリアンデッキを通じて直結する商業施設の2階正面玄関口にあるため、早期の新店誘致が行われるとみられる。

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西日本シティ銀行本店、再開発で建替えへ-JR博多駅前の顔、2020年6月から解体

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西日本フィナンシャルホールディングス傘下の西日本シティ銀行(西銀、福岡市博多区)は、博多駅前の本店本館ビルを2020年6月から再開発のため解体することを2019年12月19日に発表した。

西日本シティ銀行本店(旧・福岡相互銀行、1972年)。

磯崎新氏が手掛けた博多駅前の顔、建替えへ

西日本シティ銀行本店ビルは福岡相互銀行の本店として1971年に竣工した12階建てビル。
世界的建築家の磯崎新氏が設計を手掛けたインド砂岩を使った赤い建物は永年に亘って「博多駅前の顔」として親しまれてきた。
なお、福岡シティ銀行には磯崎新氏が設計した店舗が数多くあったものの、殆どが店舗統合などで姿を消している。

「博多コネクティッド」の目玉に

今回の再開発は福岡市によるJR博多駅周辺の容積率緩和にともなう大型再開発推進政策「博多コネクティッド」の一翼を担うもの。
再開発事業は西銀とグループ企業の福岡地所がおこなうもので、2020年6月ごろに本館本店ビル(旧福岡相互銀行→福岡シティ銀行本店(第二地銀に転換)、築48年)の解体に着手、2025年2月ごろに新たな大型ビルとして生まれ変わる。
新ビルのイメージ。地下街と直結される。

その後、2025年5月ごろより博多駅北西にある別館ビル(旧西日本相互銀行→西日本銀行本店(地銀に転換)、築51年)、事務本部ビル(築40年)の解体に着手し、2028年9月ごろにこちらも新ビルへと生まれ変わることになる。

別館ビル周辺(右側中央の黒い建物)。

本店本館ビル跡地に建設される建物は現ビルの2倍の規模(延床面積)になる予定であり、また現ビルの意匠が一部保存される計画だというが、詳しい概要などについては12月時点では発表されていない。

3ビルの位置関係。

福岡市中心部の天神地区では容積率緩和にともなう再開発事業「天神ビッグバン」による建物の建替え事業が各地でおこなわれているが、今後は博多駅地区の「博多コネクティッド」による再開発がさらに活発化することも予想され、数年後には市内各地の見慣れた景色が一変するであろう。

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東急ハンズPlugs Market、2020年春開店-ハンズ新業態、草津近鉄と下関大丸に

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東急ハンズの新業態「Plugs Market近鉄百貨店草津店」「Plugs Market下関大丸店」が2020年春に開店する。

近鉄百貨店草津店。

百貨店と東急ハンズがコラボ

東急ハンズPlugs Market近鉄百貨店草津店の区画面積は約1,300㎡(早春開店予定)、東急ハンズPlugs Market下関大丸店の区画面積は約2,400㎡(春開店予定)で、それぞれの百貨店が運営する。

下関大丸。

東急ハンズと地方・郊外百貨店、地方自治体などが協業して「地方再発見」「地域共創」を推進する新たな事業スキームとして、フランチャイズ方式で展開するもので、草津店は1号店、下関店は2号店となる。

Plugs Market PRODUCED BY TOKYU HANDS。

「地域共創」を掲げ、業態改革を進める近鉄と大丸

近鉄百貨店は2018年3月以降「地域共創百貨店」を掲げ、生産・加工から販売までを一括プロデュースする「地域商社事業」を開始。近鉄百貨店奈良店(ならファミリー内)では第1弾事業として、奈良ブランド専門店「大和路」を開設し、地元30蔵の清酒を始め、奈良漬、調味料、乾物、和洋菓子、嗜好品など常時100種類以上を展開。同年4月の新・中期経営計画(2018~2020年度)でも「共創型マルチディベロッパー」を掲げ、奈良・和歌山・四日市の3店舗で地域共創型の店づくりを推進するとしていた。
また、下関大丸大丸下関店)も2020年中の改装を発表しており 「観光客・地元3世代が共に楽しめる、『美・食・遊』に満ちたお店」をテーマにより地域密着型の店舗になることを目指してリニューアルがおこなわれる(このほか、ニトリなども導入される)。
今回の東急ハンズ新業態も、「地域共創」がキーワードとなっており、従来の東急ハンズ以上に地域に根差した売場の構築が想定され、また他百貨店とのさらなる提携も予想される。

Plugs Market PRODUCED BY TOKYU HANDS近鉄百貨店草津店

住所:滋賀県草津市渋川1-1-50 近鉄百貨店草津店2階
営業時間:10時~20時(予定)

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